フラメンコを習い始めて悩むこと｜姫路市でフラメンコを習うなら【Tea House Flamenco】

フラメンコに限らず何かを続けていると、

人によって上達が早かったり遅かったり違いがでてきますので、

他人が気になってきます。

人によっては、すぐ振付がとれたり、コントラティエンポ（裏拍）がすぐ打てたり、うらやましくなるでしょう。

人間は「自分が持っていないものに目が行く」
性質を持っています。

でも、能力のある人、才能のある人に関しても、
その「能力や才能」が欲しい、と思うのであって、
「その人自体になりたい」わけではないですよね。

なので、他人と自分を比較するのはやめましょう。

その代わりに過去の自分と比べると、「自分の成長」を実感できます。

そして、「過去の自分と比べること」に意識が向くので、
「他人と比べること」をしなくなります。

フラメンコを習い始めて、始めたときよりも成長していない人はいません。

過去の自分と比べると、

「ああ、私も成長してるんだ」

と自分を誇りに思えるし、
一度自信がつけば前向きになり、
どんどん「学びたい、もっと成長したい」と意欲がわいてきます。

フラメンコは自分を表現するものです。

上達が遅くても、いつか実になればいいのです。

振付を取るのが遅くても、その振付を自分のものにして輝けたら、それって素敵なことだと思いませんか？

「名優は大根役者から生まれる」ということわざがありますよね。

才能はさほどなくても、
コツコツ地道に努力し続ける人は
必ず一流の俳優になるのだ、ということ。

努力して続ければいつか必ず大成します。
そう、諦めず、一つの道を続ける事が自らを本物にする。

これはフラメンコに限らず、何れの「道」にも言える事ですね。

自分を信じましょう！