今日姫路城の周りを通ったのですが、桜がきれいに咲いていました🌸
春ですね~
四季を楽しめる日本が好きです。
「桜」は一斉に咲いて、パッと散る姿に美しさだけでなく、潔さ、もの悲しさ、はかなさなどを感じます。
「諸行無常」や「もののあはれ」などの日本的な美学値通じる部分があります。
それを感じるのは、日本人の「DNA」といってもいいのではないでしょうか?
平安時代の歌人である在原業平は、
「桜」への想いを次のような歌で表現しています。
「~世の中に たえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし~」
「この世に桜の花がまったくなかったら、春の心は穏やかであるだろうに」という意味ですが、
もちろん「桜」がないほうがいいといっているわけではありません。
心をかき乱す「桜」の美しさへの愛情と執着を逆説的に表現しているといえます。
「桜」の人気が高まり始めたのはどうやらこの平安時代のようです。
平安時代の前の奈良時代の和歌で「花」といえば「梅」のことだったようです。
これが平安時代になると、それまでの中国風文化に代わり、日本的な優美さを好む国風文化がはやり、「桜」の人気も高まっていったと考えられています。
豊臣秀吉は、醍醐寺に700ほんもの「桜」を植えさせ、1598年の春には盛大な「花見」を開いています。
江戸時代には「桜」の品種改良が進み、江戸末期には「そめいよしの」が生まれました。
「花見」の風習が広く庶民に広まったのも、じつは江戸時代のようです。
今回はスペイン文化ではなく日本文化について書いてみました☺
ちなみに、菜の花もキレイに咲いていましたよ。
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